Mr.マリックに学ぶ「仕事を優先し過ぎて家庭を顧みない人」へ

6月25日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演したMr.マリックさんが、仕事を優先しすぎて家庭を崩壊させてしまった話が非常に面白いというか、人生において参考になったので紹介します。

 

Mr.マリックと言えば、「きてます」、「ハンドパワー」のセリフで一世を風靡したマジシャン。娘のLUNAさんも一緒に登場した。

Mr.マリックは家庭を一切顧みず、仕事一本で過ごしていた全盛期、娘のLUNAさんは中学生でグレてしまい、長男は家に引きこもりゲーム三昧、奥さんとは一切のコミュニケーションを取らなかったという。

 

そんな家庭崩壊を招きやすい親の3つの特徴を教えてくれた。

 

家庭崩壊への道 その1「仕事と家庭のオンとオフがない」

Mr.マリックは家に居るときでも舞台の衣装で生活していたという(笑)。
にわかに信じがたいですね。

家に居る時は常に明日のマジックの事や新しいマジックのネタを考えていて、家族に話しかけられるとイラっとしたと告白。

家族との会話はほとんどなく、娘のLUNAさんはお父さんが家に帰ってくると「Mr.マリックさんが帰ってきた!」と思っていたそう。何をどうしゃべっていいかわからなかったとの事。

Mr.マリックいわく、「家での仕事モードはやめましょう」。

 

家庭崩壊への道 その2「子育てを妻に丸投げする」

今では子育ても家事も夫婦で分担する時代。でもMr.マリックは古き昭和なお父さんだったようです。

番組で紹介していた丸投げ実績はこちら。

  • 授業参観や運動会に1回も行ったことがない
  • 勉強を教えたことが1回もない
  • 子供と旅行したことが1回もない
  • 子供と公園で遊んだことが1回もない
  • 娘のLUNAさんとMr.マリックが写っている写真が1枚しかない

 

最後の写真、唯一の家族写真として紹介されていましたが、法事なのにサングラスかけてMr.マリックっぽい衣装で写っていました(笑)。

 

Mr.マリックが奥さんに子育てを丸投げする理由は「カネさえ稼いでいれば文句ないだろ!」だったそうです。

たしかにMr.マリックは稼いでいましたよね。ゴールデンタイムに特番をシリーズ8弾までやったり、当時お昼の「笑っていいとも」に出演していたり、全国各地で公演やったり、日本では知らない人がいない有名人でしたから稼ぐ額もハンパじゃなかったでしょうね。

でも家族の気持ちや絆はおカネでは買えないんですよね。

それを改めて感じます。

 

家庭崩壊への道 その3「大事な時に叱れない」

娘のLUNAさんが中学3年生の時、学校から連絡があり明日学校に来てほしいとの事。先生から告げられたのは「お宅のお嬢さんは、退学が決定いたしました。」

これにはMr.マリックは驚いて「中学校は義務教育では?義務教育で退学ってどういうこと?」と聞いたら、LUNAさんは私立の中学校に通っていて、私立では退学処分があるとのこと。

ちなみにこの時もMr.マリックの衣装で学校に行ったそうだ(笑)。

LUNAさんがなぜ退学になったのか?

それは、ほぼすべての校則を破っていたとのこと。
そうして”問題児”として目立つことで自分の個性を出したかったとLUNAさんは語った。

というのも、小学生のころからずっと”Mr.マリックの娘”としていじられたり、からかわれたりして、自分という個性が見出せなかったそうだ。

退学になる前は仲間と夜な夜な繁華街を徘徊して、警察に20回くらい補導されたり、家には一年で20日くらいしか帰らずほとんど公園で寝泊まりしていたという。

 

そんな状況のLUNAさんをMr.マリックは叱れなかったという。

今まで一切家庭の事を顧みなかったMr.マリックだけに、逆にどう叱っていいのかわからないし、とことん娘さんとぶつかる勇気も持てないはず。

Mr.マリックは明言を語った。

「気をつけよう!子どもは急に叱れない」

うまい(笑)。

 

Mr.マリックが初めて娘を叱った時

ブームが過ぎ、仕事が激減してきたころ改めて家族の事を考える時間ができたそうだ。

グレている娘を何とか更生させなければ。
そう思ったMr.マリックは娘が本気でやりたい好きなことをやらせようと決心した。

LUNAさんからやりたいことの候補を聞いたMr.マリックは実現させるために全力で奔走したが、結果”やりたいこと”はすべて嘘だと分かった。

その時初めてMr.マリックは娘を怒鳴りつけた。

「ダラダラしてないで何か夢を見つけろ!」

初めて本気で怒られたLUNAさんは、初めて父親からの愛情を感じたという。

そこで初めて本当の夢”音楽をやりたい”と伝えた。

その後「ニューヨークに音楽留学させてほしい」とMr.マリックに頼み単身留学し、楽しそうに教会でゴスペルを歌っている映像を両親に送った。

番組の最後にLUNAさんがMr.マリックへ感謝の言葉を述べた。

「あのとき父が”夢を見つけろ”と愛情をもって本気で叱ってくれた。家族愛のパワーのおかげ。あんなにもグレた私を動かしたパワーはハンドパワーよりもすごい。本当に心から感謝しています。パパありがとう。」

 

この言葉にはMr.マリックも号泣。

仕事をし過ぎて自分のように家庭を顧みない人に向けて、

「家庭より大切な仕事はない」

とメッセージを送った。

 

改めて、人は何のために仕事をして、何のために生きているのか?

自分にとって一番大切なものは何か?

を考えさせられましたね。

 

Mr.マリックさん、今は孫が3人(長男)できて家族幸せだそうです。

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